スパイスラボ神部です。
「OpenPNE 3」は、OpenSocial に対応し、誰もが OpenSocial Container となることができる可能性を秘めているオープンソースの SNS ソフトウェアです。しかし、OpenStack に準拠するには一歩一歩技術的手順を踏む必要があり、まだ完全にそういったレベルに達しているわけではありません。それでも一歩一歩前進を続けているようですので、少し現状のまとめをしてみたいと思います。
OpenPNE 3 の歩んでいる道のりのまとめ
当初 OpenPNE 3 が OpenSocial に対応したさい、よういちろうさんから OpenPNE3がOpenSocial対応になりました - OpenSocial-Japan | Google グループ という記事で問題点が指摘されていました)。
この問題は、3.0.1 で修正されたようです。
-OpenPNE3.0.1をリリースしました|OpenPNE
OpenSocial Restful API への完全対応は近日中?
しかし、OpenSocial Restful API の利用については、まだ問題点が残っていたもよう。名付けるならば「トークンハイジャック(?)」でもいう問題でしょうか。
※これについては記事の最後でもう一度触れます。
-opOpenSocialPlugin 0.8.1beta リリース|OpenPNE
によると、これが利用できるようになって OpenSocial Container としてのスペックをより満たすためには、OpenPNE3 CoreがOAuthに対応したあとになるようです。これはすなわち、OAuth や OpenSocial Restful API に関連する部分を司ることになる opWebAPIPlugin のバージョンが十分な機能をもった段階に達することが必要になるのではないでしょうか。
しかし少しずつ開発は前進しており、最新版は opWebAPIPlugin 0.3.4 になるようです。
-opWebAPIPlugin 0.3.4 をリリースしました|OpenPNE
今後の見通し(推測)
外部から見た場合の今後の流れをまとめてみます。手嶋屋さんに取材したわけではないのであくまで推測になりますが、
1.opWebAPIPlugin の機能が十分な状態になってリリースされる
2.OAuth ready な状態の opWebAPIPlugin が OpenPNE 3 の最新版に組み込まれる
3.最新の opOpenSocialPlugin、および opWebAPIPlugin が同梱された OpenPNE 3 がリリースされる
→ OpenPNE 3 を適切にセットアップすれば誰でも OpenSocial Container になれる時代が到来!
ということになるかと思います。こうなると、So-net SNS のような SNS 立ち上げサービスにも広がって行くことになり、OpenSocial アプリケーション開発者にとってはより活躍の場が広がるかもしれません。
特に So-net SNS は短期間のみ利用される SNS があったりするかもしれませんので、その需要を満たす OpenSocial アプリケーションを有料で開発したりとか、そういった柔軟なアプリケーション開発もあるかしれません。
モバイル版?
(そういえば、Restful API が整備されるとなると、OpenSocial アプリのモバイル版への対応も広がりますよね・・・ボソッ)
参考その他
手嶋屋さんでの社内情報共有の時の資料だそうです。しかし、最後の方に出てくる「トークンハイジャック(?)」のようなものに対する対応はまだ OAuth プロトコル側には反映されていないようです。対策アイディア募集中だとか。
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