スパイスラボ神部です。
前回に引き続き、【百式企画塾】に参加してみます。今回のお題は画期的な「名刺」を考える!です。
ではまずお題に従った文言作成。
出会いの記憶と記録を心に刻む「ハートストリングス」名刺
「まさかこんなことになるとは・・・」。2009年、あなたが考えた「画期的な名刺」によってビジネスシーンが大きく変わろうとしていた。この名刺を使った人は人脈が30倍に跳ね上がった・・・という、その脅威の仕組みについて次のことを教えてください。
その名刺は「人は相手の発言が琴線に触れたときに相手と仕事がしたい!」という心理法則を応用し、デジタルデータとして取り込んだ名刺データににタグ付けと rating が出来る機能を備えていた。しかも、タグごとのランキングといったちょっとした工夫が施されていたため、絶対に捨てられることがなかったという。その名刺の名前はハートストリングス。
うーん、これは意地悪な出題かもしれませんね。なぜなら、紙にシリアライズされた情報は必ず劣化するわけです。なので「名刺の中身」は捨てられなくても、名刺は必ず捨てられてしまいます。これでは元の命題を果たせませません。ということでこれはボツにして再考してみます。
そこに出るのは、相手の「Live」なステータス!「LiveCard」
「まさかこんなことになるとは・・・」。2009年、あなたが考えた「画期的な名刺」によってビジネスシーンが大きく変わろうとしていた。この名刺を使った人は人脈が30倍に跳ね上がった・・・という、その脅威の仕組みについて次のことを教えてください。
その名刺は「人は素早くつながれるときに相手と仕事がしたい!」という心理法則を応用し、電子ペーパーに内蔵の Felica に相手の名刺情報を記録する機能を備えていた。しかも、名前で検索出来たりピッとかざすだけで相手の現在のステータスにアップデートできるというちょっとした工夫が施されていたため、絶対に捨てられることがなかったという。その名刺の名前は持ち主と共に生きつづけるという意味で「LiveCard」と名付けられた。
図解するとこんな感じ。

ん、自分で考えておきながら、これはいいかもですね。今すぐ使いたいし、もらいたいし、配りたいです。電子ペーパーに Felica という、日本の技術の粋を尽くしてるっぽいあたりも良い感じです(笑)大元になる名刺のデータがそもそもデジタルデータですから、相手の情報が(死亡するなどして)本当に不要になるときが来ない限り、物理的制約から捨てられるということはないはずです。
ステータスの部分はTwitter と組み合わせてもかわいいかもしれません。相手が休職中だったり、求職中だったりのが名刺の片隅にぽっと現れて、相手の状況によってどんどん連絡がとれる。さらには、不慮の最期をを遂げた場合は自動的にそこに「大切な人へのメッセージ」が現れたりする仕掛けになっていると、まるでちょっとした映画も出来ちゃいそうです。
もっと具体的に使用例を考えてみましょう
名刺交換する場合は?
上記に図示したように、名刺ホルダーにあたるデバイスを近づけるだけ。一瞬で交換完了。送信ボタンくらいはあってもいいかも。
名刺検索する場合は?
50音やアルファベットでの検索に加え、フリーワード検索や住所検索、業種検索、名刺の色検索が出来ても良いかも。
別のリコメンデーションを受けるには?
まず業種で検索したあと、ボツにした「ハートストリングス」のように自分のタグでの検索や自分がつけた☆の数で並べ直すことで頼りになる順に名刺をソートしたり、ステータスのアップデートの新着順に並べ直したりすると、イエローページとしての使いやすさがグッと向上し、よりアクティブ度の高い相手にマッチしやすくなるかも?
このあたりでいったん図示をはさみます。

情報のアップデートのために、iPhone のような通信機能は必要?
図示するように、PC の Felica ポートやコンビニ端末の Felica インターフェースにかざすと、Web 上にある名刺の持ち主の最新の状態が名刺と動機されるようになるようにしておけば、必ずしも高価で維持費のかかる無線インターネット網とアクセスする通信機能を同梱する必要は無い。
アップデートされるのは、一言コメントだけ?
もちろんもっと全面的に書き換えても問題ありません。自分がウェブのどこかでメンテナンスしている自分のプロフィール情報(Linked in や Yahoo! の CU から引っ張ってきても良いかもしれません)を変えるだけで、相手の持っている名刺の中身も更新時に上書きされるようにしておけば、名刺を何度も交換する必要も、手元の名刺を破棄する必要もありません。まさに相手をユニークな存在として、一生長くつきあっていける「LiveCard」として使えるのです。
なんだか、ドラえもんの道具みたいになってきましたね(笑)
電池はどれくらい持つべき?
長ければ長いほど良い。ただ、名刺入れと同程度のサイズと重さだとすると、一週間くらい持てば上出来かも知れない。
まとめ
ざっと想定事例を書いてみましたが、どうでしょうか。なんかこれまでのように名刺をどんど交換しすぎて整理しなくてはいけなくなったりすることがなくなり、人脈作り(に伴う単純作業)が苦じゃなくなるような気がしませんか?もちろんいざとなったらPCとUSB接続でもして充電のついでにデータを整理出来るようにしておけばよいと思います。OCRじゃないからデータの補正も必要ナシ。いっそ iTunes みたいに自分のプロフィールデータも販売しちゃえばいいんだ、なんて。
冗談はさておき、こんな名刺ホルダー型デバイス、どこかの会社が技術の粋を尽くして、3980円くらいで10000件登録出来るようなものを作ってくれたら、少なくとも Web 業界やブロガーの間では大普及して、アジャイルな Person-to-Person コネクションの加速につながるかも知れません。発売まであと5日を切った ポメラを作った キングジムさんとかが、思い切って作ってくれないですかね~。
まあ、まずは iPhone アプリや携帯アプリでもよいかもしれないですね、てはじめに。
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