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短期集中講座!OpenSocial オンライン勉強会:1時間目

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スパイスラボ神部です。


前回、めちゃめちゃ長い mixi のオープン化に関するエントリを書きましたが、これの要点は「ちょっと OpenSocial 仕様のソーシャルアプリについて考えておくと年末年始楽しいかもよ!」って程度のものです。自分でも調べてみようと思いますので、ブログでなんちゃってオンライン勉強会を開催してみようと思います。


-OpenSocialが好きだ! - Favorites!


1時間目:概要を知ろう


早速 OpenSocial を使ったソーシャルアプリの開発方法を探っていきたいところですが、ここはグットこらえてまずは時系列で日本語記事を追うことにより、 OpenSocial の概要を知りましょう。ポイントとなる部分は記事から引用してみます。


ちょっと見づらいですが、ゆるーい感じでひとつひとつ追ってみてください。


2007年 - OpenSocial の萌芽


2007年11月


-Google Japan Blog: Social になることで、Web が進化します - 11/2


OpenSocial の実態は、API セットですが、共通化されているのが特徴です。つまり、 SNS のような様々な Social Web サイトで使用することができます。mixi, MySpace, Plaxo, Hi5, Ning, orkut, LinkedIn を含む数多くのサイトが対象です。開発者は一つの API だけを覚えれば、そして一つの Social アプリケーションを作ればよくなるのです。そのアプリケーションはどのサイトでも動きます。


これに続き、既存の HTML や JavaScript を使っているので新たに学習のコストがない、と続いているのですが、標準技術を使っている分、OpenSocial アプリがハックされるなんて事件もその後起こってきます。


-グーグルのオープンソーシャルAPI、現状と今後の展開 - @IT - 11/2


Facebookは主にセキュリティ上の理由で、FBMLという独自のマークアップ言語の使用を開発者に要求している。一方、オープンソーシャルAPIは、JavaScriptとHTMLおよびFlashコンポーネントを基盤技術とする。


一方 Facebook は独自のプラットフォーム。自社サービスの名前を付けちゃうところが自信のあらわれですね。


オープンソーシャルAPIの開発は米国を中心に、インドおよびヨーロッパ地域のエンジニアで行われている。日本でも開発者に対し、開発コミュニティへの参加を促す試みを開始し始めた。


OpenSocial API そのものの開発に参加するというのも面白そうです。mixi からも誰かコミットしているのでしょうか。


-mixiもOpenSocial対応、「Googleとその友人」の一員に - @IT - 11/2


Open Socialへ賛同することでWeb API標準化を推進」するとしている。加えて「サードパーティがアプリケーションを『mixi』の中で自由に構築・運営できるようなプラットフォームを築いていきたいと考えております」ともコメントした。


たしかに一年前に「mixi アプリ」の宣言はしているのですよね。しかし、これが本当にリアリティを持った発言かどうか、OpenSocial 自体の意義が疑問視されていた頃には危ぶまれていたのも確かです。


-mixiもOpenSocial賛同へ - SNSに広がるWeb APIの共通規格化 | エンタープライズ | マイコミジャーナル


mixiが現在提供するWeb APIは「IETF RFC 5023」で定められた「Atom Publishing Protocol」に準拠したものであり、これはOpenSocialが各SNSに求めているWeb APIと同じ技術となっている。


mixi ツールバーは一応 OpenSocial 実装ですよ、と。このへんのスタンスの見せ方は上手ですねー。


-Google「Open Social」公開、SNSに何が起きる?:CNET Japan オンラインパネルディスカッション - CNET Japan


コメント内からリンクされているこちらのまとめエントリが参考になります。


-facebook、OpenSocial…そろそろSNSこそが本命だと気づき始めた - 11/7


例えば、写真を共有する為のウィジェット、友達のプロフィール上に落書きができる「Graffiti」、友達同士で花を贈りあい、それを庭に植えていくことができる「My Garden」などなど、様々なユニークがウィジェット・アプリケーションが、日々世界中のデベロッパーによって作成され、利用されている。


これ、ソーシャルアプリの説明として凄くわかりやすいです。暗記しておいてもいいかも。


-MySpace が『OpenSocial』に参加表明、公式サイトも始動 - japan.internet.com Webマーケティング - 11/12


MySpace 以外にも、Bebo、Engage.com、Friendster、hi5、Hyves、imeem、LinkedIn、mixi、Ning、 Oracle、orkut、Plaxo、salesforce.com、Six Apart、Tianji、Viadeo、XING といった多数の企業が OpenSocial を支持している


発表から間もないのに、OpenSocial への参加陣営がどんどん増えてます。


2007年12月


-グーグルのOpenSocial説明会「APIの共通化でWebはもっと進化する」


「ハッカーや成りすましを防止する確実にセキュアなトランザクションに向けて注力している」とコメント。WebやデスクトップアプリケーションからのセキュアなAPI認証を行なうためのプロトコル「OAuth」もサポートするとした。


OAuth というのが聞き慣れないですが「おーおーす」と発音し、OpenID と遂になって使う仕様のようです。まとめ的なものが こちらこちら にありますので、軽くでいいので押さえておきましょう。


2008年 - 拡大する OpenSocial 陣営


2008年3月


-予想通りYahooがOpenSocialに参加。だが、まだ他にもあった


Yahooは、このプラットホームを支持することを発表した。また、これに加えてGoogle、MySpaceと共同でOpenSocial FoundationというNPOを設立する。これはOpenID Foundationをモデルにしている。彼らによるとその目標は、資産を新しいNPOに置くことによって、本気で完全に中立性を維持できると言えるからだという。


Foundation ができ、いよいよ実行フェーズに入っていますね。さらに、リファレンス実装環境もあるようで、これがあれば mixi にアプリを公開する前に Apache に Shindig を入れればいいらしいです。これは親切ですね。


2008年5月


-nobilog2: facebook、日本進出!【雑感PART I】 - 5/19


実はTwitter用のアプリケーションは、最初の頃は日本語に対応しておらず、Twitterに日本語のメッセージを投稿しても「文字化け」するといった問題があったが、この問題はいつのまにかなくなっていた。


ちょっと Facebook の記事に横滑り。↑こうは言ってるけど、、Facebook の Twitter クライアントでは日本語文字化けしているんですよねぇ。。


-nobilog2: facebook雑感PART2:mixiはfacebookになれたか!? - 5/20


こうしたアプリケーションが広まりやすいところに期待してfacebook economy なんていう言葉も誕生した(果たして、それに実態があるか、どうかは議論の的だが)。


アプリケーションプラットフォームが世界経済圏になる、冗談のような話ですが、Facebook や iPhone App Store ではそれが現実のものになっているから笑えませんよねぇ・・・


2008年7月


-天使やカイザーと呼ばれて: iPhoneとOpenSocialは相性がよい? - 7/31


Safari に Flash は搭載されていない、そのへんのバックグラウンドとあわせて考えてみると面白いです。


そして mixi が OpenSocial への本格対応を発表


ここからは昨日の話です。昨日のエントリ、本文はとばしていいので


-2008年末、mixi の「オープン化」が本当にもたらすもの (ラボブログ)


の後半にある関連リソースをじっくり見てみてください。


OpenSocial の開発者はどこに集っている?


-google デベロッパー交流会第5回に参加してきました - おさんぽブログ と言うエントリによると、春の Google のデベロッパー交流会の中で opensocial の話があったもよう。


パネルディスカッションでは実例を挙げてOpenSocialの利用例を見せてくれた。具体的にどういうアプリでどういうことが出来るかがわかっただけでも収穫有り。googleのガジェットがSNS内で使える、みたいな考え方でいいと思う。日本のSNSはアプリという概念がなく、代わりにブログパーツという存在が大きいのでブログパーツのSNS版として考えるべきかもしれない。


これも伝えやすいたとえですね。必ずしも正確ではないでしょうけど、ストレートに説明しても伝わらないとき用に覚えておくべし。


別の方の書いたレポートがこちら。


-「第5回 Googleデベロッパー交流会 - OpenSocial 」レポート - Yet Another Hackadelic


秋元さんとSAKK重田さんと、岩崎さん辺りと本当は怖いOpenSocialみたいなトークをずっとしてた。


-OpenSocialとかどうよ?的な勉強会へのお誘い | IDEA*IDEA


春には MySpace 方面からもコンタクトがあったようですね。このへんでもれなく登場しているのはさすが IDEA*IDEA。


参加した方のエントリ

-Tender Surrender » OpenSocialとかどうよ?的な勉強会(!?)に参加してきた


-MySpaceとOpenSocialってどうよ?な勉強会に行ってきました - F.Ko-Jiの「一秒後は未来」


このあたり、じっくり読むと勉強なりそうなので、次回に回したいと思います。


まとめと次回予告


ざっとこの一年の流れを振り返ってみましたが


-Google がぶち上げた OpenSocial が結構受け入れられて、コミュニティも盛り上がってる


-OAuth や Shindig なんて周辺技術も順調に育ちつつある


-日本にも既に OpenSocial なアプリをバリバリ書ける人は少なくなさそう


みたいなことがわかったと思います。


この勢いで、次回は OpenSocial で Hello World みたいなことをやってみたいですね。


@IT あたりにまとまってないかしら。


ひとまず続く。

 

 

次回の素材:


-YouTube - Google Developer Day 2008 Japan - OpenSocial


-八角研究所 : OpenSocialを始めよう(1) - OpenSocialとは?

 



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2008年11月28日 17:13 に投稿されたエントリーのページです。

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