スパイスラボ神部です。
この一週間は Firefox DevCon 2008 もありかなりいろいろな方に出会うことが出来ました。皆様 Web にかかわらず名前の知られたかたなので、ざっくりとだけおさらいさせていただこうと思います。
Mozilla Labs の Aza Raskin さん
Aza Raskin さんは Mozilla Labs で Ubiquity などをやられており、あちこちのメディアにも露出されているのであまり深くは掘り下げません。
FDC2008の会場でお話しした内容としては「Ubiquity はあまりにもギークツール過ぎないですか?」ということ。でも彼の言うには、実際にリテラシの高くない人にも Ubiquity は簡単につかってもらえた、とのこと。たしかにうちの親でもネットで検索して旅館の情報とか探しているみたいだし、在る場所にテキストを打ち込むというのは、ボタンやプルダウンメニューよりもよっぽどいいのかも、と納得させられた(話の持って行き方が上手だなぁとも思った)
もう少し話を続けて「単機能のボタンみたいなものをつくった方がいいのでは、例えば Ubiquity のコマンドを自動実行してくれるようなカスタム拡張機能のジェネレータみたいなものがある方がつかってもらいやすいのでは」と聞いて見たところ、「そういうものもあってもいいかもしれない。Mozilla Labs ではそういった成果物についてはどんどん取り上げるので貢献してほしい、とのこと。
そこまで言われるとこちらもモチベーションあがるわけで、ほんとにコミュニケーションが自然で上手だなーという感じ。まだ Mozilla 時代に、機能のないカラーバーだけを追加する拡張機能をつくったのだけど、そういうものを膨らませてまたなにかつくってみようかな。せっかく会場でも Firefox 拡張機能開発チュートリアル (モノクロ版)の印刷版をいただいたことだし。
それにしても、日本の拡張機能の開発者って何人くらいいるんだろう。けして少なくはないだろうけど、数千人くらいはいるのだろうか?
関連エントリ
-秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ: UbiquityのAza Raskinさんと会った
-Latest topics > エイザを囲む会 - outsider reflex
慶応環境情報学部 筧康明氏
Mozilla な人には Firefox 3 の灯 - 日本灯 でおなじみの、筧康明氏。こうして毎年毎年マイルストーンのように作品を残しているって素晴らしい。
カンファレンスの 実世界とつながるブラウザ -灯の次の展開- でも Places の視覚化(+ライフログ化)みたいなところで質問させていただきましたが、懇親会ではゴーガの小山氏のご紹介でお話させていただきました。話の流れで会社のことやラボのこともお話出来よかったです(小山さんありがとう!)
Places もそうですが、なにかネットのざわめきみたいなものを視覚化するのがつくれたら、ぜひ共有させていただきたいと思います。
関連リンク
-Keio SFC Yasuaki Kakehi Lab. Website:::慶應義塾大学 SFC 筧康明研究室ウェブサイト
Adrian David Cheok さん
Adrian David Cheok さんは、近未来のWebブラウザとは のセッションで、キャベツの色で視る環境ブラウザとか、Hug Browser とか発表していて、なんだか WILLCOM のくまフォンを想起させたので共有してみたら、知らないみたいで「もっと詳しい情報おしえてくれ!」とノリノリ。よろこんでまとめ情報送らせていただきました。
Dan Mills さん
同じく こちらのセッションで Weave という個人環境のバックアップツールについて発表されていました。Weave は将来はクラウドっぽくなってくれたらうれしいな、なんて話をしてみたり、OpenID についてどう思うかということなどを聞いて見ました。とにかく今は最初の一歩なので、将来は管理画面を付けてデータのバックアップではなくコンテンツ共有の場所にすることも可能性の一つだろう、まだ先のことだが。なんてお話でした。
Mozilla Labs Weave の未来については注目していきたいと思います。
Mozilla Japan のスタッフの皆様
FDC、および Aza を囲む会では、Mozilla Japan を今ごりごり回しているスタッフの皆様にも新しくお会いすることが出来ました。みなさん調整能力の高い方で、さすがオープンソースコミュニティを仕切る人たちだなと思いました。
また DIGIPRE.COM で活躍されているライターの方も、あちこちに顔が広く、メディアアート系への造詣も深くてらっしゃるようなので、なかなか満足できるものはお見せできないかも知れないながらも、うちのラボも取材に来てもらえればほんとに嬉しいですね。
さらにメディアアート系、Make: 系の皆様にも
個人的な出展だったのでこちらには書かなかったのですが、Make Tokyo というイベントに Maker: として出展したときの懇親会で、メカロボショップの店長さんとたまたま同席になりました。
するとどうでしょう。昨日の Aza を囲む会では、Hacker's Cafeを通じて 自走式Webサーバー を共同開発したという id:akio0911 さんが正面に座っていたのでしたw
さらに id:akio0911 さんは、昔からとってもお世話になっているもじら組組長とも近しい職場だとか。もう偶然が重なりすぎてなんだかわけがわからないですが、とどめに最近毎回参加させていただいている ワンコインラボ をヒマナイヌ川井さんと共同で発案したアイラボの伊東剛さんともお知り合いだとか(っていうかこの11月にお二人にそれぞれ別々に、同じ「自転車でスターまで走っていくムービー」を見せていただいたw)
まだまだ出会いは尽きません
ほかにも Make: の懇親会ではソフトイーサの登氏の身内の方と同席になりました。元は電気電子工学科だったので電気工作の話などでき楽しかったです。高エネルギー技術研究室 - TopPage をやっているテスラコイルの高校生の方もいたらしいですが、こちらの方についてはお話するきっかけがありませんでした。
(余談ですが、ソフトイーサを「プログラマーを最も大切にする企業」にする~登氏講演なんて記事があるのをみると、多摩美と Make: ってオライリー経由でのつながりがあるんでしょうかね。さらにオライリーは Firefox Hacks をはじめ昔から Mozilla ともいろいろつながりがあります)
あと楽器ウダーの方とかも・・・名刺交換してない方も含めると、実にいろいろな方とお会いしました。いまは自分にとってそういう時期なのでしょうか。
これからについて
ここで話題にあげさせていただいたみなさまとは、まだまだこれといって共同で何かをやりはじめたというものはありません。しかし、Cookpad のカジュアル勉強会のとき と同様、今後数年間を見据えた時にとても大事な出会いになる予感がしています。
今自分は自分の今までの得意分野であった Web 系の開発だけじゃなくて企画やプロデュースについてもやれるようになれるように、スパイスボックスの中で勉強させていただいているところなのですが、今後もラボの企画をやっていくなかでこのような凄い方々と一緒にやっていけたらいいだろうなぁとは思いますし、人のことを凄い凄いとばかり行っていないで自分自身も何かポリシーをうちたてて、やっていかないとなんだか相手にとっては面白いものにならないんじゃないのかなぁ、と思っています。
さいごに
いろいろな場所でお会いさせていただいた皆様&今後ともよろしくお願いいたします!
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