スパイスラボ神部です。
Yahoo! がはじめた Linked in ライクなところを目指すと言われている CU(BETA) が開始されて約一週間になりました(参考:ビジネス向け実名登録SNS「CU」を使ってみた - @IT)。
開始早々「機能がない」とか「なにをしたらいいかわからない」「早々下火になる」なんて言われてしまっているこの CU ですが、個人的にはこの CU めっちゃ使えてます。実際にこれで前から話したいなーと思っていた、今までコネクションのなかった方と商談に近いものを含めたアポを取ることに成功しました。
具体的な方法を書く前にちょっともったいつけてなんで自分が CU からそういうものを得られているかというと、自分が割と長く手嶋屋さんの OpenPNE を利用しているからだったりします。
OpenPNE は DB とのやりとりに関しては、初期の mixi と同時期に出てきただけにかなりシンプル。友人の招待機能や検索機能も、デフォルトでは割と SNS 黎明期のものだったりするのです。ですからあるやり方をすると、今の mixi ではとても出来ないようなやり方でひととつながる事が出来てしまいます。
2クリックだけで CU の参加新着リストにアクセスしよう!
では、具体的な活用方法についてかんたんに説明します。
まず、CU を活用するには、CU に参加しなくてはいけません。CU を利用している人がいないか、既存の自分のコネクションをあたり、ミーティングやオフ会での口頭の会話、電話やショートメッセージのやりとりなどで探し、まずは CU という場所に参加させていただきましょう。サービスに敬意を表するならもちろん実名登録しましょう。
無事登録が完了し、CU にログインして全ての機能が利用出来るようになったら、トップページから「プロフィール検索」を選んでください。下記のような画面が出てきます。

さて、次が重要です。ここでは何も入力せずに画面最下部の「検索する」ボタンを押します。するとなんと、OpenPNE の実装を素直に利用している CU は、現在の登録者数と実名で登録された新着の参加者リストを惜しげもなく見せてくれるのです! 昔の mixi もこんな感じだったのかも知れませんが、2008年の今、しかも Yahoo! という信頼の置けるコンテンツプロバイダによってオーソライズされたSNSでこんな有益なリストにアクセスさせてもらってもよいものでしょうか。
実際に出てくるリストはこんな感じです。

自分に取ってはこれはもう宝の山に見えます。現在CUの存在にアクセス出来ているのは、ほとんどが Web の人ばかりです。しかもいわゆるアーリーアダプタと呼ばれる先進的な取り組みに意欲のあるひとたちばかり。今のところ、Web に関係無い業種の人たちは数%に感じますしノイズも少ないので、この新着リストを一ページ一ページ見ていくと楽しくてしょうがありません。
なにしろ数ページに一度はリアルな知人が出てきますし、でなければ一度は名前を聞いたことのある会社や個人、あるいはサービス運営に携わる人が、しかも実名でコンタクト可能な状態で出てくるわけですから。これがあれば名刺なんていらない、と思えてしまうくらいです。間接的に OpenPNE 採用の勝利?みたいな。
ただし、このページを見始めるとあっという間に一日が終わってしまうので、初めてやるときは注意が必要です。今は参加者数の増加傾向が鈍化しているので一日数ページ分増えるだけで済んでいるので、毎日ちょっとずつ見ていくにはぴったりかもしれません。
ひとつ注意してきたいのは、ちゃんと自分でもプロフィールを埋めておきたいという所。ログイン後のフォームには下記のようなボタンがありますので、間違いなく「自己紹介」のところは埋めておきましょう。
ここに書いたものは新着リストに反映されますので、このリスト経由で新たなコネクションを求めている場合は、自分が何者であるかをしっかり書いておく必要があります(※ただし、それがどのように相手に見られるか、また悪意のある参加者によるスクレイピングも含めてどのように利用されるかはしっかり意識したうえで、自己責任でやることが前提になりますが)。そうすると、CU は mixi や Gree、モバゲータウンではたどり着けない実用的な「名刺代わり」に使えるメディアに変貌するのではないでしょうか。
ということで、今日の午後の時間が全部つぶれても良い、という覚悟のある方は、ぜひこの新着リスト行脚をお勧めします。また、スパムの対処方法や大会方法についてはCU のヘルプページに書かれておりますので、あわせて参考にしてみてください。
参考リンク・参考記事
ポイントした @IT の記事より、国内でもビジネスSNSをうたうサービスとして、「SBI Business」、「Bizzo」、「BizPal」などがあるそうです。
-Yahoo! CU(シーユー)の体験レポート (わりとよくあるタイプのブログ)
-日本版LinkedInとなるか--ヤフーがビジネスSNS「CU」を開始:ニュース - CNET Japan
CUというサービス名は、Yahoo! JAPANのサービス群の中では異色のシンプルさだ。同社に由来を聞くと、「Connect you」「Contact you」「See You」といった言葉から発想を得たものだという。
-あるいはもし、僕が存在しなかったら。: YAHOO! CUで人脈づくり
-Yahoo!のビジネスSNSの「CU」がゆるふわ系SNSになっている件 : ロケスタ社長日記
-スラッシュドット・ジャパン | Yahoo!JAPAN、ビジネスSNS「CU」を立ち上げ
毎日コミュニケーションズの wyco(ワイコ) [wyco.jp]とか名前忘れましたがまさにLinked INのように有料でやってるのもありましたよ。
(追記)
面白いと思った記事をリストアップ。
-CUはmixi疲れした人にとって最適なSNSシステムなのかもしれない - 空気を読まない中杜カズサ
-Yahoo CUにみる、日本におけるビジネスSNSの可能性 : ワークスタイル・メモ
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