スパイスラボ神部です。
昨日今日と、新公式:儲かるWebサービス≒はてブされにくいサービス とか ネットでお金を落としてくれる人向けのサービス傾向を4つほど書いてみる とかのエントリがホットエントリのベスト10入りしており、相当乗り遅れた感がありますが、この件で思ったことについて書いてみようと思います。というのも、自分も今まさにこの問題につきあたっているところでもあるからです。
ちょっと長くなりますが、これを読んで考えたこれからのWeb サービスの公開のあり方について前後編にかけてまとめてみようと思いますので、まずはその土台となるこれらの記事についてまとめてみます。
まずひとつめの記事の論旨としては、
・一生懸命 Web サービスをつくって、はてなブックマークで注目されるようあことがあっても、そこから収益を見込むことは普通の顧客に対してより難しくなる
ふたつめの記事の論旨としては、
・だからもっと潜在的に金払いがよいジャンルに対応したものを考えた方が良く、そのジャンルは以下の4つである
1.ファッション・ダイエット他ネットでの購入金額の多いEC/広告
2.女性の恋愛に関するコンテンツ
3.芸能人に関するものコンテンツ
4.男性向けの性的なコンテンツ
少なくともこういったジャンルの方が、実際に経済活動の規模が大きくなるため、つくったものが収益を上げることにつながりやすくもなり、それがゆくゆくは「Web で食べていける」ことにつながる
ということになるかと思います。Web で食べていけるかいけないかということは、自分だけの問題ではなく、場合によってはより大規模に会社として事業として人を雇用していくことにつながります。そうすると社会に対してもかなりの貢献になるわけで、結局は何のために自分がつくっているのか、ということを考える時にはあわせて考慮しておきたい話でもあると思います。
基本的には、自ら起業する人にはそういう気持ちがあるのではないかと思います。が、最近の学生に起業家精神がなくなってきてる件について というエントリでもちょっと触れられているように、実は最近は優等生的に起業していて確実に業績を残してケースも多く、いわゆる「なにかやってやるぜ!」とか「自分の力で社会に貢献したい!」あともちろん「これで儲けてやるぜ!」みたいな、時折的外れな情熱から起業にはしる人はたしかに今は多くないような気がします。今はそういう時代なのかも知れませんね。
自分はその点に関しては特になにも意見はありません。自分も学生時代から個人事業主のようなことをやっていましたが、自分の食い扶持以外のところとか社会の貢献とかを中心に考えたことは、正直余りありませんでした。
ともかく、こういった「Web のサービスを作っても即座に事業や利益につながらない」といった状況についてなにか打てる手はないのか、次の前編で考えてみようと思います。
(前編に続く)
今回のエントリ集のインデックス
今こそ Web サービス公開を起点としたビジネスモデルを考えるべきでは?(序章) (ラボブログ)
今こそ Web サービス公開を起点としたビジネスモデルを考えるべきでは?(前編) (ラボブログ)
今こそ Web サービス公開を起点としたビジネスモデルを考えるべきでは?(中編) (ラボブログ)
今こそ Web サービス公開を起点としたビジネスモデルを考えるべきでは?(後編) (ラボブログ)
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