ラボ神部です。
今週は iPhone の話題で持ちきりの一週間でしたが、それを自慢する様が子供の頃に読んでいたドラえもんに出てくるスネ夫みたいだ、というブログエントリーがありました。
これを見て思うのは、こういったお金持ちの友達の自慢するモノに対してドラえもんが代替品として出してくるひみつ道具が、とてもひねりの効いたカウンターアイディアになっているなぁ、ということ。細かい例を見ていけばよいのかもしれませんが、おおざっぱなパターンを見いだすとすると
お金持ちの友達が、すごく値段の高いボートを自慢する
→ それが悔しくて「なんとかしてよ~」とドラえもんに相談
→ 陸の上も走れるボートを出してくれる
→ お金持ちの友達、呆然(ぼうぜん)とする
ドラえもんは目の前のおいしいパイを自慢された問題に対して、けしてそこで相手から奪い取るとか、小さなパイを奪い取るためにたたきのめすという方法ではなく、ドラえもんの製造された数世紀先までの間に人類が蓄えた知見の中から、コモディティ化された技術を元に作成された「ひみつ道具」でもって、目の前の問題に対するオルタナティブな回答を見せてくれるわけです。
誰かにいいものを見せつけられたとき、無闇に攻撃したり他の側面を disrespect するのではなく、その発想を超えたものをカウンターで出すのが楽しいやりかたなのではないかと思います。
もちろん、ドラえもんの出した道具にも気をつけないといけない点があります。あまり見せつすぎるとお金持ちの友達にけんかの強い友達を連れてこられて武力で奪われたりしてしまいますし、あまり調子に乗って使いすぎるとタイムトラベルというチート(ずる)をしているためか、それに応じた因果応報なオチが待ち構えています。ただ後者については、リアルタイムで未来を創造していけばそんなことにはならないはずです(笑)
もし目の前に困った問題が起きた場合、ドラえもんだったらどんな手段でクリアにしていくだろうか?煮詰まってきたときには、そんな風にも考えてみたいと思います。
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