トップ > ラボブログ

ラボブログ

2008年07月 アーカイブ

2008年07月01日


第3回CakePHP勉強会で発表しました

ラボ神部です。


発表者として参加させていただいた第3回 CakePHP 勉強会は無事終わり、ほっとしています。
ブログなどにもレポートが出ているようですので、こちらでも共有。


第3回CakePHP勉強会終了&発表資料 - yandodの日記
http://d.hatena.ne.jp/yandod/20080627/1214589875


第3回 CakePHP 勉強会に参加しました | Sun Limited Mt.
http://www.syuhari.jp/blog/archives/456


第3回CakePHP勉強会感想 - Do you CakePHP はてな
http://d.hatena.ne.jp/s-yo-ko/20080627


どうやらモバイル向けのレイアウトファイルの切り替えが
珍しかったらしいので、ここは改めてブログに特集記事を
つくってもよいかもしれませんね。


(追記)ほかにもとりあげてくださっているブログがあります。


CakePHP勉強会に参加してきました - blog.katsuma.tv


[PHP] 第3回CakePHP勉強会に参加してきたよ - 雑文発散 (2008-06-27)


また見つけ次第追加していきたいと思います。

ブックマークに追加する

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.spicebox.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/378

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


画像認識ネタ

ラボ神部です。


画像認識で野生動物のトラッキングのストレスを下げるという技術があるそうです。


POLAR BEAR BLOG: 画像認識技術がペンギンを救う?


フェイス女学園では、顔写真を送ることにずいぶんストレスがあるのではと心配していましたが、こうして画像認識技術がストレスを下げることにもつながっているというのは面白いですね。


同じブログより、こんな顔認識活用法も。


POLAR BEAR BLOG: 「君、授業についてこれていないようだね」を表情で自動的に判断する、という発想


顔の追跡は、読心術とまでは行かなくても、ちょっとしたステータスチェックに最良なのかもしれません。人間(じんかん)インターフェースの片側を機械にするのって、やっぱちょっと面白いかもしれない。

ブックマークに追加する

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.spicebox.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/379

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


CakePHP 1.2 の AuthComponent でユーザ管理

ちょっとした案件で CakePHP のユーザ管理の仕組みを作る必要があるのだけど、どうもまとまった情報がない。


そこで、このブログエントリで ToDo をまとめつつ、各項目を埋めていくことにする。


(2008/7/7追記)常に 1.2 系で開発しているため、今回のまとめは AuthComponent を使ったものにまとめていくよう方針変更。


■CakePHP でユーザ管理をするには?


まずは公式ドキュメント?

-Cookbook :: 1.2 Collection :: マニュアル :: 組み込みのコンポーネント :: Authentication :: AuthComponent Methods


次に基本を解説してくださっているサイト。

-【CakePHP】AuthComponentについてのまとめ 【ざっくり基本編】 | ねねとまつの小部屋


・・・app_controller の下準備の話が出ていないようだけど、それにあたるものを設定しないと動かないんじゃないのかなぁ。そもそも isAuthorized が定義されていませんと言われるし。CakePHP Authentication Component - Tutorial Oneにあるような最小単位の app_controller の設定が必要かも。


でも自分の場合はそれでもうまく行かなかったので、CakePHP Auth Component - Tutorial Two を参考に各コントローラの中に isAuthorized と beforeFilter をつくり、その beforeFilter の中に


$this->Auth->authorize = 'controller';


を追加した上で各コントローラに配置したらうまく行った。


CakePHP の AuthComponent と格闘中 (スパイスボックス・ラボラトリブログ) に詳細を書きましたが、上記部分は不要箇所として抹消します。


■ユーザデータベースの設計は?



-B.2. 認証と継続チェック・・・どうやら定義としては「username」と「password」のようだ。


■登録フォームを用意するには?



-【CakePHP】AuthComponentについてのまとめ 【ざっくり基本編】 | ねねとまつの小部屋・・・ここに詳しく載っている


■確認メールを用意するには?



-[cakephp]ユーザーのメールの認証をする-ひとり開発ブログ・・・まあだいたいこんな感じでしょう


■ログインフォームを出力するには?



-B.2. 認証と継続チェック・・・コントローラとビューがあるようです。


■各ページでログインチェックをするには?



-B. 例:簡単なユーザ認証・・・どうやら app_controller というのを使うと、全ページ共通でいろいろ出来るっぽい。


-CakePHP のおいしい食べ方: いちばん簡単な認証システム


ここはものすごく詰まった。実際にうまく行かなかった最大の理由は isAuthorized() が置き場所によっては undefined function エラーになってしまうこと。よく使うポイントしては、ログイン成功した直後のリダイレクト先のモデルのコントローラになるだろうか、そこの beforeFilter などではチェックできず、なんらかのメソッド( index() など )の中で、$this->Auth->isAuthorized() というかたちで呼ばないといけない。なんだかピンポイント過ぎる・・・。もう少しエラーメッセージが親切だったらいいのに。この件に関しては、1.2, AuthComponent: Call to a member function isAuthorized() on a non-object - CakePHP | Google グループ を参考にした。


■自動ログインさせるには?



-CakePHP Note:自動ログインその1


※(2008/08/07追記)ここのやり方で、本当にうまくいっています。


ついでに、CakePHP Note:自動ログインその2CakePHP Note:AuthComponentも必読ですね。


-codeなにがし::CakePHPで自動ログインコンポーネント

■ログアウトさせるには?



CakePHP Note:自動ログインその1に、やり方が併せて書いてあります。


■ユーザ情報編集ページを作るには?



■ユーザ退会ページを作るには?



■実例



"Cakeを使ったCMS土台のまとめ" フォーラム - CakePHP Users in Japan・・・このへんの実例を見ちゃうのも早いかも


CakePHP プログラマーズ リファレンスガイド・・・たいていのことはここでわかるらしい(via. CakePHP :: [コエカタマリン MX 2007]

 

ブックマークに追加する

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.spicebox.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/380

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2008年07月02日


ソーシャルブックマークいろいろ

ソーシャルブックマークについて、良いまとめがありました。


国内ソーシャルブックマークサービスまとめ :: Love & Design ::


これはいまつくっているものの参考になるかも。


(追記)


そしたらコモンズマーカーなんてのが出てきました。これは、名前勝ちかもね。


-コモンズ・マーカー: Webにマークを付け、みんなで共有


-日本発のソーシャルアノテーション「コモンズ・マーカー」公開 - @IT


-Webに重ねてコメント表示、気づきを共有――コモンズ・マーカー - ITmedia Biz.ID

ブックマークに追加する

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.spicebox.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/381

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2008年07月07日


Engineer Award からのご案内が来ました

ラボ神部です。


個人メールアドレスの方に、Engineer Awardというオンラインイベントの案内が来ていました。参加するとしたらラボとして出ることになると思いますので、こちらのブログのほうで紹介しておきます。


Engineer Award は、あらゆる分野のエンジニアを対象に、応募作品の製作プロセスも重視したネットコミュニティ連動型の新しい技術コンテストです。


日程

エントリー期間 : 2008年5月20日~2008年7月22日 17:00
作品応募〆切 : 2008年7月27日 17:00
授賞式 : 2008年8月 2日(土)


テーマ : ガジェット
ソフト部門 : OpenPNE 小窓ガジェット
ハード部門 : 電子工作ガジェット(トランジスタ技術の付録、OpenDMPPキット使用)


しめきりもうすぐですね。

 

ブックマークに追加する

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.spicebox.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/382

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2008年07月11日


Web の近い将来について少し考えてまとめてみた

Photo by Vermin Inc


ラボ神部です。


今日転職の際にお世話になった方とランチする機会があり、近況について情報交換したり、Web の今の状況について情報交換などさせていただきました。いざネタ出しをしてみると、今後についていろいろと不明確なところが多いなぁと思うところがありましたので、ラボブログの方にまとめてみたいと思います。


Web のこれからの役割は?


Web は携帯電話のように、「一部の人が必要とするもの」から徐々に「あって当たり前のもの」になりましたが、あくまで現実の情報を整理し検索するために使われることが多く、すべての人間活動の決定に関わっているわけではありません。例えば国内に目を向ければ政治活動にはまだまだ十分に Web が活用されているとは言い難いですし、高額な商品の購入やビジネス上の契約の時には対面や書類のやりとりで行われることが多いでしょう。Web は生活をする上で大きな手助けにはなっていますが、究極的に無くてはならないものではありません。無ければ無いで、不便ながらも経済活動や社会生活を営んでいくことは可能です。しかし、その便利さによって助けられる度合いが、今後徐々に高まって行くのではないでしょうか。


開かれたインターネットから囲い込みの世界に?


例えばウェブ上のサービスを考えたとき、最初はサービスごとに違うプラットフォームを用意され、その上で特定のサービスが行われ、その入出力や基盤技術はサービス提供者が利用したいものを利用していました。ユーザから見れば、提供者の指定したものを使う以外に選択肢はありませんでした。


続いて Web API や Feed によって Web の背景にあるデータにアクセスがしやすくなり、マッシュアップによって新しいサービスをこれまでより簡単に構築することが出来ました。ユーザ側も、Feed を好きなリーダで読んだり、Web ブラウザの拡張機能を通じて Web の API を利用することも出来るようになってきました。


そしてここに来て、Google App エンジンAmazon Web サービス といったアプリケーションプラットフォームが続々とリリースされ、プラットフォームは共通のものを使いつつ、その上に多用なアプリケーションを構築するという可能性が見えてきました。


このような未来はサービスの開発コストや維持コストを下げると同時に、Google や Amazon のような巨大企業の提供するアプリケーションプラットフォームに囲い込まれていく未来を示しているのかもしれません。そのうち、実のところ Web 上のコンテンツのうち、1割や2割は Google や Amazon 上で展開される、なんてことが起きてしまうのかもしれません。


クラウドコンピューティングや SaaS によってビジネスモデルは変わる?


そんな未来がやってくると、ユーザはサービスがどこにあるかを意識しないままサービスを利用するようになってきます。ユーザはサービスをホスティングしているのが Google だろうと Amazon だろうと関係無く自分の使いたいサービスを使い、サービスを提供する企業は独自のビジネスモデルにそれらのアプリケーションプラットフォームを織り込みながらビジネスを推敲し続けていくかたちになります。それがいわゆる クラウドコンピューティング と言われる形態になりますが、プレイヤーとしては先に挙げた二社の他に、セールスフォース のような企業も 挙げられています。Yahoo! も、「Yahoo Open Strategy」という Google App Engine と同様のサービスを発表しています。


日本の Web はどうなっていくべき?


特に Salesforce が顕著なのですが、ここまで来ると単に Web 上のサービスの範疇を超えて、社内のスケジューラーや会議室予約、ビジネス帳簿の管理などITインフラの領域をも侵しはじめてきます。しかもそれらの有力なベンダーはすべて国際的な展開を提供する海外の企業です。もしこれらのプラットフォームが多くの人に受け入れられていったら、日本でサービスを提供しているベンダーは食い上げになり、ビジネスから退場していくしかなくなってしまうのでしょうか?


きっと私が寡聞にして知らないだけで、日本国内でもこういったアプリケーションプラットフォームのベンダーになろうとがんばっている企業はあるはずですが、共有の認識としてはあまり存在していないように思います。たとえば株式会社はてなが「はてなガジェット」というようなユーザの作成した自由なアプリケーションを共有出来るような展開が想像出来るでしょうか・・・?個人的には、そこまでオープンなポリシーを持ったサービス提供者ではないように思います。


mixi やモバゲーモデルを目指すべき?


日本国内でおおむね成功しているように見える Web のサービスを考えると、mixi やモバゲータウンのようなコミュニティーサービスが見受けられます。mixi 自体海外のSNS流行の追い風を受けて開始された ソーシャル・ネットワーキング・サービス ですが、国内で成功しただけに、その後追いをするサービスは山のようにあります。ただこれらも、ユーザが独自のアプリケーションを作って公開できるようなところまでは行っておらず、日記やコミュニティといった CGM 共有の場を提供しているに過ぎません。


ユーザにもっと自由に、例えば独自のアプリケーションを作らせているプラットフォームとしては、先日日本語対応も開始した Facebook.com も考えられますが、mixi やモバゲータウンがそのような自由な環境を提供するとは、到底予想が出来ません。あったとしても、まだ数年後の未来のような気がしますし、今のブランドではそういった展開はしないのかもしれません(mixi が Facebook を真似たアプリケーションプラットフォームを発表したら、それは大きなニュースになるのは間違いないですけれども)。


であれば、成功した mixi やモバゲータウンのようなモデルを奪い合って、利用者のパイを奪い合うというのがビジネス的には正しいのかもしれませんが、もしクラウドコンピューティングが本格化したら、そういった旧来のやり方だけでビジネスをしてきた事業者が、その波に対抗することは可能なのでしょうか・・・?


ニコニコ動画の後を追いかける企業もなかなかいないはず


もうひとつ、日本独自のサービスモデルとして、ニコニコ動画や2ちゃんねるといった「なんでもあり」を容認したコンテンツがありますが、これらはアプリケーション開発なんて難しいことをユーザに要求したりせず、ユーザが何をやってもいろんな意味で大丈夫なようなだだっぴろい箱庭を作るモデルになっています。サービス提供元として訴訟されようが、ユーザが現実社会で重大な事件を引き起こそうが、なにも動じないというブランディングがされています(実際にそれらのライ麦畑を管理している人は相当の苦労があるかと思いますが)。


こういったコンテンツを真似したいと考える企業は少ないでしょう。もしどこかのベンチャーが第2のニコニコ動画や2ちゃんねるを立ち上げたとして、コンプライアンス的にもビジネスモデル的にも、運営リスク的にも十分な投資を得られるとは考えがたいところです。だからこそ、これらのサービスの「誰も手を出さない場所での一人勝ち」状態が続いているのかもしれません。リスクは大きすぎますが、十分なニッチを獲得しているように、外側からは見えます。


iPhone のモバイルアプリケーションプラットフォームに参加すべき?


奇しくも本日、iPhone 3G が発売されましたが、これも優れたプラットフォームを備えています。単にアプリケーションを提供するサービスなだけではなく、ハードウェアであり、モバイルであり、さらに通信や課金の仕組みすら備えています(参考:ゲームソフト会社から見たiPhoneの魅力--「ここまで整ったプラットフォームは世界初」:インタビュー - CNET Japan)。さらに「iPhone で」というだけで、一定の品質やサービスレベルが保証されるのでは、という実際には根拠のない期待も集めることが出来ます。


先に挙げた mixi やモバゲータウンのモデルがもし iPhone によって崩されていったら、モバイルコンテンツですら世界的な波に飲み込まれて行ってしまうかもしれません。もちろん、日本のガラパゴス環境は強固で、ユーザも学習することなく、これまでのモデルがまだ10年継続していくのかもしれませんが。


この iPhone のプラットフォームで楽しい出し物をしていく企画と制作の力があり、運よく国内での iPhone ユーザも爆発的に拡大したとしたら、幸せな数年間を過ごすことが出来るかもしれません。単に打ち上げ花火に終わったら、そこにつぎ込んだ夢や資金が消えていくわけですが、今チャレンジをされている方々はそのあたりはきっと織り込み済みなのでしょう。


企業として、Web のどこでビジネスをしていくべき?


ここまで挙げてきたように、PCでもウェブでも、Web の次の波が次々と押し寄せてきているのですが、一方でそれらの波が日本の社会を構成している企業や自治体や地方のコミュニティ、そして私たち一般の利用者に届くことはあるのでしょうか?


ここを読み違えてしまうと、次はクラウドコンピューティングだー、なんていって喜び勇んで突入していっても、ユーザはちらほらと見かける程度で、あとは盛り下がってしまった、なんてことになりません。それよりも顧客としての企業やその向こうにいる消費者のニーズに応えたり、エンターテイメントをこまめに提供してあげることの方が、実際のビジネスとしてはまともなのかもしれません。しかし同時に、それは世界の潮流から視線を遠ざけることでもあり、いつか大きな津波が来たときには、諦めるしかない未来がやってくるかもしれません。


方向性を見誤らないのはもちろんのこと、タイミングは早すぎてもいけないし、遅すぎてもいけないはずです。


一個人として、Web への参加者としてどう関わり合うべき?


もしあなたが Web にかかわる業務を行う企業に関わっていたり、あるいは Web が好きな自由な立場のブロガーや開発者だったとして、今後の Web に対してはどうかかわっていくべきでしょうか?ちょっと冗談のような選択肢を並べてみましたので、自分がどれに一番近いか、ちょっと考えてみてはいかがでしょうか。


1.個人としてアプリケーションプラットフォームの蔓延する未来を当然のものとして受け止め、そのステージの上でいかに表現していくかということを考えていく


2.アプリケーションプラットフォームはそれほど成功しないと考え、次の潮流が現れるまでじっくりと力を蓄える


3.自ら次の潮流を生み出すべく、Web 上で広がる新しいモデルを探したり、作り上げたりすることに注力する


4.難しいことは考えず、自分のつくりたいものをつくって、世の中が自分に追いついてきたらそのとき何をするか考える


5.Web からはすっかり引退して、Web 以前に既存だったビジネスに身を投じるか、Web 以外の新しい分野に転じる


最後はちょっとブラックになってしまいましたが、Web とともにどう円熟を迎えるか、そんなことを考えてみてもいいのかもしれません。


(9/17追記)


下記の記事、ちょっと似たようなことがかいてある気がするのでメモ。


Is Facebook a PaaS contender? | Software as Services | ZDNet.com


PaaS というキーワードでまた考えを深めてみても、面白いかもしれませんね。

 

ブックマークに追加する

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.spicebox.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/383

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2008年07月18日


ドラえもん的リコメンデーションについて考えてみる


Photo by lmnop88a


ラボ神部です。


今週は iPhone の話題で持ちきりの一週間でしたが、それを自慢する様が子供の頃に読んでいたドラえもんに出てくるスネ夫みたいだ、というブログエントリーがありました。


-あいつらはスネ夫なんだ - はてな匿名ダイアリー


これを見て思うのは、こういったお金持ちの友達の自慢するモノに対してドラえもんが代替品として出してくるひみつ道具が、とてもひねりの効いたカウンターアイディアになっているなぁ、ということ。細かい例を見ていけばよいのかもしれませんが、おおざっぱなパターンを見いだすとすると


  お金持ちの友達が、すごく値段の高いボートを自慢する


→ それが悔しくて「なんとかしてよ~」とドラえもんに相談


→ 陸の上も走れるボートを出してくれる


→ お金持ちの友達、呆然(ぼうぜん)とする


ドラえもんは目の前のおいしいパイを自慢された問題に対して、けしてそこで相手から奪い取るとか、小さなパイを奪い取るためにたたきのめすという方法ではなく、ドラえもんの製造された数世紀先までの間に人類が蓄えた知見の中から、コモディティ化された技術を元に作成された「ひみつ道具」でもって、目の前の問題に対するオルタナティブな回答を見せてくれるわけです。


誰かにいいものを見せつけられたとき、無闇に攻撃したり他の側面を disrespect するのではなく、その発想を超えたものをカウンターで出すのが楽しいやりかたなのではないかと思います。


もちろん、ドラえもんの出した道具にも気をつけないといけない点があります。あまり見せつすぎるとお金持ちの友達にけんかの強い友達を連れてこられて武力で奪われたりしてしまいますし、あまり調子に乗って使いすぎるとタイムトラベルというチート(ずる)をしているためか、それに応じた因果応報なオチが待ち構えています。ただ後者については、リアルタイムで未来を創造していけばそんなことにはならないはずです(笑)


もし目の前に困った問題が起きた場合、ドラえもんだったらどんな手段でクリアにしていくだろうか?煮詰まってきたときには、そんな風にも考えてみたいと思います。

 

続きを読む " ドラえもん的リコメンデーションについて考えてみる " »

ブックマークに追加する

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.spicebox.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/384

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2008年07月28日


贅沢な現実体験とのトレードオフ

NEC_1035.JPG
Photo by Ryuji Kanbe


ラボ神部です。


週末に花火大会を見てきました。もちろん花火は視覚的に楽しむものですが、そのために櫓(やぐら)を組み、火薬を使って尺玉をつくり、実際に打ち上げで点火して発光させるという非常に大がかりなことをやっているわけです。安全性にも配慮しなければいけないですし、打ち上げたあとは後処理として片付けや掃除も必要になります。


TVであれば、迫力は相当落ちるものの、視覚的にそこに何が見えたかを共有することはできますし、ネット上に動画が公開されていればいつでも見ることが出来るのですが、同じ視覚的な表現を得たとして、それが全く違う体験であることもあきらかです。画面を通して見たものは、体験というよりは情報であり、そこで同じ視覚的な表現を目にしたとしても、その後の行動にはずいぶん違いが出てくるのではないでしょうか。


花火をエンターテイメントとしてとらえた場合、TVや動画で見たものは「二次的な情報」であり「一次的な体験」ではありません。一次的な体験は、その時間にその場にいて、雰囲気も含めた大量の情報を受け取っており、また自分自身もその場面を形作っている情報の一部であることからそれが自分の経験として体の中に貯まっていきます。


しかし、TVやネットの動画を見た場合はどうでしょうか。そこに傍観者たる自分は関わることがなく、自分がどんな行動を起こそうとも、其処で起こることに変化が起きるわけではなく、カメラとマイクで記録された情報以外のものを受け取ることは出来ないうえ、それらの情報は大幅に劣化していきます。


もし花火がエンターテイメントではなくなにかの広告だとしたら、どちらの方がより記憶に残るでしょうか。自分が歩いていて店員に声を掛けられ商品を手にとって眺めるのと、サーチエンジンでキーワード検索し、テキストでの記述や画像を眺めたとき、紛れもなく情報量が多いのは全社のはずです。必要であれば店員にあれこれその場で質問をすることも出来るでしょう。同じ商品を同じ値段で購入するのに、その仮定で得られる体験にこれほど違いがあってもよいものでしょうか。


もしネット広告をより実のあるものにし、より多くの購買活動につなげていくためには、体験をより一次的なものに近づけていく必要があるのではないでしょうか。音、形、色、におい、手触り、手応え、動き、振動、味など、まだ広告が手にしていない感覚というのは多数あるような気がします。ハードウェア的な媒体がパソコンや携帯電話だとしても、そこで諦めずにもっと多用な体験を届ける手段について、追求していく必要があるのではないでしょうか。


例えば 振動や熱の伝わるウェブブラウザがあったとしたら、その上にいったいどんなコンテンツが載ってくるのか想像するのは楽しいことかもしれません。


(追記)


逆を言えば、体験出来るなら一次的な体験をするに越したことはないですね。ウェブを通じて様々な情報を得ることが出来ても、体験としては画面の前で一定の時間を過ごしたに過ぎないわけで、同じ情報を得るなら情報そのものに触れるか、せめて誰かから伝聞で聞くようにすることが、自分の中で体験を貯めていくためのよい方法のように思います。

 

ブックマークに追加する

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.spicebox.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/385

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

検索


SEO ブログパーツ  

+ インデックス数計測 +